トヨタ86マイナーチェンジ後の性能は？気になる変更点など

トヨタの人気スポーツカー「86」がマイナーチェンジして8月1日に販売されます！

スポーツカーらしい変化や、乗り手を楽しませる新たな要素など、発売前に気になる点をチェックしておきましょう。

トヨタ86のマイナーチェンジは何が変わった？

MT車は最大出力・トルクが向上！

まず今回のマイナーチェンジで大幅に変わったポイントといえば、MT車のアクセル操作のレスポンスや加速性がアップした部分でしょう。

より力強い加速を実現したことで、乗り手に走っている感覚をより力強く体感させてくれます。

ちなみに、最大出力・最大トルクの向上は以下の通りです。

燃費が従来の12.4km/Lから11.8km/Lへダウンしているのものの、本来スポーツカーに燃費を求めるのはご法度ですからね。

それに、そこまで気になるほどの下り幅ではありません。

操作性とハンドルフィーリングも向上！

サスペンション関係が改良されたことで、操作性とハンドルフィーリングがさらに向上しています。

また、リアピラースポット打点(溶接点)の増加や、リアホイールハウスの補強によって、車の剛性もアップしています。

サスペンション＆剛性アップによって、さらに走りやすい車へと進化しているということです。

コックピットの改良によりドライバーをより走りの世界へ！

コックピットの改良も、ドライバーを運転に熱中させるポイントです。

ステアリングホイール(ハンドル)は、トヨタ車最小系の362mmへと変更。これによりさらにレスポンスの高いハンドリングが可能となっています。

また、スポーツカーならではの3眼メーターも乗り手のモチベーションを高めます。

加えて注目なのが、瞬間燃費や航続距離に加え、Gモニター、パワー・トルクカーブ、ストップウォッチなどの機能が加わったことです。

こういった小さな追加機能があるだけで、走る楽しみがさらに高まりますよね。

フロントはワイド＆ローをさらに強調したデザインに

今回のマイナーチェンジでは外見も大きく変わっています。

まずはフロント部分なのですが、ワイドかつロー気味なデザインが特徴です。

上がマイナーチェンジ後、下がマイナーチェン前なのですが、見比べると違いが大きくわかるかと思います。

このデザインへ変更されたことにより、ダウンフォースを生みやすくし、より安定した早い走りを実現します。

また、フロントフォグランプがLEDへ変更されているのも画像からわかりますね。

リアはワイドスタンスなデザインへ

フロントデザインほどではありませんが、リアデザインにも変更が加えられています。

上がマイナーチェンジ後、下がマイナーチェンジ前です。

フロント同様よりワイドになったことで、しっかりと力強いイメージがアップしているのがわかります。

また、この画像のリアスポイラーは、GT“Limited”の標準装備です。

フロントランプ＆リアランプはオールLEDに

フロントランプとリアランプが、オールLED化されています。

寿命が長く、ドレスアップにも最適なLEDランプがついたことで、おしゃれ度アップの効果も期待できます。

GT、GT“Limited”は17インチアルミホイールを標準装備

「GT」と「GT“Limited”」には、17インチのアルミホイールが標準でついてきます。

しかもスポークが限りなく細くなったタイプなので、よりスポーティー感の増した印象を与えます。

Gグレードは標準装備ではないのでご注意を！

カラーは従来の7種から変更なし！

マイナーチェンジにしてはなかなか大きな変更、追加をしていますが、気になる車体カラーは変更・追加はありません。

従来通り、下記の7色から選ぶことになります。

• クリスタルホワイトパール
• アイスシルバーメタリック
• ダークグレーメタリック
• クリスタルブラックシリカ
• ピュアレッド
• オレンジメタリック
• アズライトブルー

トヨタ86マイナーチェンジ

参考サイト・画像元：TOYOTA

-スポーツカー, トヨタ